2017年2月よりサービスを開始したソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」。好きなアバターになりきって
オンライン空間に参加できるアプリです。VRChatは、好きな「ワールド」を作成して公開できることも魅力の1つであり、
アニメやゲームの世界を思わせるワールドや、バーチャル美術館など、様々なワールドが存在します。
今回、VRChatに存在するとあるワールドにて、ユーザーのnarihara氏(@Benishoga_2)が体験した内容がTwitterで話題となっています。
『本日、断頭台のワールドにて合意の上で斬首されてきました。その結果、しばらく動くこともできないほどの精神的な衝撃を受けました。
全身から冷や汗が吹き出して、手足が痺れ、力は入らず、意識は遠のき、首に違和感が現れました。VRに魂が引っ張られている人たちは注意です。』
? narihara@VRC(晶葉に声を) (@Benishoga_2) 2018年10月22日
narihara氏がツイートしているワールドは「Battle of Camlann」。シンプルで暗い風景の中、断頭台(ギロチン)が設置されているワールドです。
narihara氏の一連のツイートでは、VR内で斬首された後、汗や手足のしびれ、意識の遠のきなど、その影響が実際の心体にも
出ていることが伝わってきます。
VR×触覚について調べるうちに、ここへ辿り着いた
今回、Mogura VRでは「Battle of Camlann」にてどのような体験をしたのかnarihara氏にお話をうかがいました。
narihara氏はVRChatを約3ヶ月で650時間以上プレイするほど熱中しており、体験中には“アバターに触れられると、
実際の体に触れられたような感覚がする”ほどになったそうです。この「仮想空間で実際に触られた気がする」という体験から、
VR上で色々と試してみたいという好奇心が生まれたとのこと。
「VR上でくすぐられたらどう感じるか?」「自分の肉体には存在しない、アバターの獣耳を触られたらどうなるか?」を友人らと
テストしてみたところ、人により「感触が全くない」人から「くすぐったい」と感じる人まで、異なった感想を得ることができたそうです。
こうした知見を得る中で、「刃が体にぶつかる・切られる」という体験にも興味が生まれ、様々な経緯を経て、友人から
「このワールドで斬首されてみたらどうだろう?」という提案を受け入れたそうです。
VRで明確かつ切実に「死」を意識した
「Battle of Camlann」では、ギロチンの歯が見えるようにユーザーは仰向けにさせられ、斬首のタイミングは他のユーザーに一任されています。
最初は未知の体験にワクワクしながら待っていたnarihara氏でしたが、友人たちの言葉から、段々と「死」を意識してしまったとのこと。
そして、「静寂の中で時計の音がカチコチ鳴り響いて、首を動かせないまま、これから落ちる刃を見つめていると、
VR空間であることを忘れて『死にたくない』と心から思ってしまった」とその時の気持ちを語っています。
刃が身体に触れた瞬間は、「ぐえっ」という声と首元への強烈な触覚と共に、意識が遠くなってしまったとのこと
(ワールド側の仕様で、アバターの首から血が流れるようになっています)。全く動けなくなってしまったnarihara氏を心配した友人たちが駆けつけ、
声を何度もかけたところ意識が復活。しかし、手足は痺れた感じがし、冷や汗が止まらず、立とうしても立てなくなってしまったそうです。
体験後は「斬首される瞬間の息苦しさと意識が飛ぶ感じや、頭がボーっとするような感覚などが30分ほど続いた」としており、
VRでの体験が現実の身体に影響しているようです。そして、「本当に怖い思いをしたため、二度と行きたくない」
「お試しでも絶対にやってほしくありません」とコメントしています。
narihara氏の友人は、同氏が斬首をされる様子を見て「本当に心配した」「自分も刃で首を落とされるところを想像してしまった」とのこと。
同氏は体験後に休息を取ったことで、翌日には心身ともに回復したとのことです。
※全文はソース参照
>>1
USJとか体験型アトラクション行ったら、
本気で没頭するタイプやね。
幼稚だったり思い込みが激しいタイプによくある。
『20世紀少年』って、ちょっとした予言の書なんじゃねえの?
「体験後に休息を取った」が
「体験後に息を引取った」に見えた
ようわからんのだけど、視覚以外はどう提供されてるの?
>>1
>斬首のタイミングは他のユーザーに一任されています。
ここがポイントなんだよな。
もし、刃の落下を自分で操作するなら、おそらく、さほどのショックはないだろう。
つまり、他人に操作してもらうことで、自分の意識によって斬首の実感が創作されてしまうことになる。
たとえばVRで、自分の意志で高いビルから地上に飛び降りても、何のショックも感じないが、
他人に突き落とされた場合に、地面に着くまでに恐怖によって落下時のショックを自ら創作してしまう。
脳が寝ながら夢を見てるときと同じような感じになってそう
その頃、パラレルワールドでは本当に・・・
>>1
この発想から、youtube でも、「この世界は仮想現実だ」と主張する者もいるが、
しかし、この実験でも、断頭台の刃が落ちても、実際の肉体のクビはつながってる。
もし、VRで断頭されたなら、実際の肉体のクビも切り落とされてしまうなら、マジで現実=仮想現実となるだろうな。
要するに、VRはあくまで「意識上の世界」ということに過ぎない。
ただ、その意識は現実をリアルに創作するが、ただ、それはあくまで「現実」ではないことを、どの時点で気づくかだよな。
>>1 へー、あり得ない話じゃないよね、個人差はあるだろうけど。
メタクッキーの実験でも脳は実際の味とは別の味を認識してるし、
車酔いも止まってる体と加速度の脳の混乱だし。
「絶対にやってほしくありません」ってこんな記事読まされたらめっちゃ体験したくなるじゃん
刃牙道で武蔵の使ったアレ
眼と耳が機能してるからしあわせやん
ビジネスが捗る
あり得るわな
あれの凄い版がでてくるかもな
分かるかね、ボーイ
別次元からの干渉ぐらいはあるだろう
意識ってのは別次元と繋がりがあるらしいからな
インパクトの瞬間ヘッドは回転する
遠くに飛びそう
いや 斬首だけにスライス気味の弾道だろうなw
そうなん?
いや、マジでこれ
精神的ショックを甘く見てはいけない
悪夢で撃たれたりナイフが飛んでくることはよくあるから、VRでなくても経験しているわ。
錯覚で本当に脳が機能を停止してしまうことも有り得そう
心臓弱い人は発作で死ぬかも
むかし実験で首切られてもしばらくまばたきし続けたって聞いたぞ
実際に数秒は脳に血が残ってるから
意識はあるらしい
血圧が急激に下がるんだぞ
血が残ったとしても意識あるわけない
切れた生首が喋る話は古今東西あるけどな
実際医学的にはどうなんだろ
肺から送られる空気も無いのに喋れるはずがない
治療法として有効ではないだろうか。もちろん、自殺企図者は
自殺を実現した方が幸福だろうが、周囲の不幸の防止には
役立つだろう
自らVRで体験しまーすからのこれでは脳に欠陥がある基地外だよ
よくやってみる気になったわ
心身ともにかなりストレスがかかりそうだな
危険性はゼロじゃないと思う